と言いつつ 1戸決まる!?

昨日退去の話があって、”は~っ・・・・(がっくり)”と思ったら、その後いつも管理会社から電話あり。

5号機の原状回復の打ち合わせの日取りを決める中で、「そういえば、5号機の1Kに申込みはいってますよ?」といわれて、”えええっ!?”と。

この1K、所有物件で最低ラインの物件で、もてあまし気味な感じもありますが、そこに申し込みが入ったのと!?と驚き。

明けて本日に電話が掛かってきており、担当者と確認すると「また外国籍の方ですけど、審査会社通りまして、どうしますか?」とのこと。全然問題ないので進めて欲しいと伝えました。

「なんで、あそこが決まったんですか?」と聞くと、「ADでしょうね・・・」という返答・・・またかよ・・・

決めにくいでしょうからと、AD200%を承諾していたんですが、管理会社の方も50%をプラスで補填してくれたようで、結果的に即決まったとのこと・・

担当の方は、「今週某所を回ってきましたが、仲介さんも”ADも含めて10万切る物件は仲介しないでしょ?”と言ってますから・・・」ということ。ちなみに、都下ですけどね。

今年の客付けやっていて思うのは、”空き家問題が、相当深刻な状況になっているなぁー”ということ。しかし多くの方が想定した影響ではない所から、問題が広がってきたような。

空き家が増えると、首都圏においては”適正な物件が、適正に評価される”という状況でなく、”カネに絡む物件が評価され、持て囃される”みたいで、これは盲点かなぁ。

不動産関係者ー特にデベさん系ーは、”空き家問題は深刻ですが、競争力のある物件は大丈夫ですから!”と主張している一方で、沢山ADを出す物件が、最初に埋まる!?とかは普通にありえるかと。もう、不動産評論家さんたちの妄想、アテにならないよね。

ああっ、”自称”不動産投資家のブログの方が、もっとアテにならんか(苦笑

大家からしてみると「そんなのありえネぇー。世の中間違っているんじゃないの?」と思うのですが、それが社会のゲーム構造であるなら、反論するだけでは難しい状況かと・・・

しかし、出費がかさむなあーーーーーー