(ブックレビュー)資産フライト 「増税日本」から脱出する方法

グスタフは、かなりアタマ悪いほうなんですが、比較的本は読むほうかと。

ただ、結構斜め読み系なんで、この本も30分以内で終了。

いわゆる海外投資系の本なのかな??

読み始めて、「うーん、コレ最近の本なのか?」と思ったら、2011年が初版とのこと。

なるほどねぇー、こういう本が、2011年に出版されていたのか!とちょっと驚き。

とは言うものの、橘怜氏が提唱していた”ゴミ投資家”の端くれとしては、目新しいモノがなく、”寄せ集めな情報で、こういう本出せるんだ!”という、違う意味で目から鱗な感じ。

#もう20年以上も、海外投資に関わっていて、闇もある程度垣間見てますけどね(苦笑

この本を読んでしまった不動産投資家に、グスタフから忠告できることは、

”国が定めたルール(法律・税制)は、守って「ゲーム」を楽しみましょうよ!”

ということかなぁー。

この投稿でも書きましたが、安直に資産を海外に移すのは、後々の不動産運営に影響出るから、よーく考えて行動すべきかと・・・資金・資産は、流動性という面からも管理すべきかと思いますけどねぇー。

それに、今は日本国内にある金融機関も、色々あるので、選択肢は多いですよ、マジで。
ムカシは、何がなんでも海外っ!って感じですが、今はそれほどでも、という感じ。
当然、脱税なんかムリですよ。でも、海外投資の意味は、脱税じゃないんだよねー。
資産の安全性を高めるためのポートフォリォの意味が一番高いかと。
そこらへんは、橘怜氏の本でも、読み漁っていただければと(笑

外国人と”交渉”も出来ない日本人が、安直に資産を海外に移動させるのは、よくない!と思っているし、そういうことで結構痛い目みている、pure Japaneseからの忠告でした!!

英語のハナシも、仰るとおりですが、”じゃ、今の日本人に本当に必要なのか?”といわれるかとビミョー。英語できなくても、生活に困らず、カネに大きく困ってない状況では、皆さん学ばないかなぁーと。長年見てきて、英語が達者だけではメシは食えないから・・・・。

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