備忘録も、あと3回ほど、お付き合いを。
今回は、コレにしますか。
「不動産賃貸業は、
永遠にイマが続くことはない、と
心に命じるコト」
コレ重要。マジで(笑)。
またまた試験にでますシリーズ(笑)。
投資関係でいつも気になるのは、
「一般の投資家は、
イマのスナップショットしか考えてない」
ってことでしょうか。
スナップショット?ナニそれ?
カメラとかで、写真を取ったときの状態のこと。
静止点みたいな意味かな?
株、FX、そして不動産の投資家も、
スナップショットしかみてないヒト多い。
その時点の状況が、永遠続く訳がないのに、
上手くいっていると思えるときには、
躁状態になるのが、投資家の悪い癖(笑)。
特に、不動産凍死は、
イマまで見た事無い金額が、
貯金通帳に書き込まれたりして、
「うっほー!!オレも勝ち組じゃないか!」
って思って、躁状態になりやすいかも(笑)。
#まぁ、
突然やってくる税の重さとか考えると
イマイチ喜べんハナシですけどねー。
不動産を、
事業として捉えるのであれば、
定期的な利益の創出と事業の継続性、
投資としてみるのであれば、
最終的な回収されるべきリターンの結果、
になると思いますが、
どちらも、
「先を読む」能力が必要とされる。
しかしながら、
中途半端に学習した投資家は、
イマの運営は
マニュアルや教科書通りに、
運営できても、将来は読めない。
将来のコトについての、
マニュアルとか教科書なんか、
存在しないので、
学習しようがないから。
市場の変化が緩やかすぎるので、
あまり危機感は感じてないヒトが多いようですが、
経営的には、危機感を持って、
将来的な対応が必要だと思ってます。
#本業でも、それで失敗したケース観てきているし。
冒頭のハナシじゃないが、
”イマの状況が永遠につづかない”
という認識は重要かと。
危機感を持っている経営層なんかは、
ホンマにパラノイアみたいなヒト多い。
グスタフ戦略として、
いくつか存在するのですが、
他の投資家さんと決定的に違うのは、
「細かいブッケンを、こまめに買う」
ってコト。#コレ戦略なのかな?
細かいブッケンを敢えて選ぶのは、
「将来的に入れ換えを遣りやすくする」
というのを主眼にしているから。
出口からの戦略と、
事業継続性を保つという観点から、
コノ戦略を取ってますが、
爆発的な加速度は無く、
結構しんどい場合もあるけど、
小回りが効いてきたかな?と
思ってます。
バラエティに富む
細かいブッケン達のおかげで、
運営ノウハウも色々と学習できているし。
後は、借り入れを押さえて運営しているので、
BSの見え方も悪くはないかな。
#まぁ、この辺は銀行の評価によりけりか。
安定した運営を心がけて実践しているけど、
それでも、
「この状況は、永遠にはつづかない」
と思い、ナニに進むべきか?
ナニを切り離すか?
を常に考えている状況。
そういう意味で、パラノイア的かな(笑)。
そんな不動産賃貸業って、
イマから参入するヒト興味あるのかな?
なんて思ったりしてます。
簡単じゃなくなっているような雰囲気かな。
でも、
逆にムズカしくなれば、
なるほど、
チャンスもあるってコトで(笑)。
そのチャンスまで、
資産のバランスや経営の知恵、
資金調達の技術を身につけて、
そのときが来たら、
ソッコーで動き出す。。。。
なんてね、たまにはカッコーいいこと言ってみてます(笑)。