本日は、馴染みの信金さんと打ち合わせ。
新しい担当の方との始めての顔合わせで、こちらの方で三代目。
でも、一切借り入れしていません(大笑
信金の個室で早速の面談ですが、以前の方より、かなり若い!
で、タイトルには中小企業向けの融資担当みたいな感じ・・・
##やっぱ、借り入れしてないから、そこそこの方をつけてくれたかなぁー、と申し訳なく思っていましたが・・・・
”(二代目)から引継ぎしておりますので、グスタフさんのことはよくお聞きしております!”
”(二代目)は、家業を継がなければならないとのことで、突然の退社になりまして、ご迷惑をおかけしました!”
との会話から、色々と話し込む。
現状の信金の方針としては:
- 一棟モノは、基本一見は却下
- 1億の一棟モノなどは、全く稟議に上がらない
- 業者からの引き合いも全部遮断中
- 都内の区分は、立地・条件が厳しいがOK
- 地方の融資物件は、マイナスな汚点になる
とのことで、やはり渋々な状況は無く、余計厳しくなったような。
”個人的には、不動産への融資は、他の事業より安全なところもあるので、方針は変わると思いますが、時期はなんともいえないですね・・・・”
とのこと!?
”実は、こちらの支店に1年前に異動してから、中小企業向け専任のはずが、不動産ばっかり担当させられていたんですよね。そのために、不動産は詳しくなってまして(苦笑”
”担当が不動産業者さんが多いので、巷の不動産投資本を読みまくって、勉強しました。”
”で、色々担当していると、(三代目)さん、詳しいですねーと、業者さんからひっきりなしに電話掛かってきまして・・・”
とのことで、!?ええっという会話の展開・・・・
FP2級の資格はあるが、宅建士はないけど、不動産投資の基本は話せるタイプで、かなり驚きました。目線が、銀行さんのものでなく、不動産投資家の視点も持っているところが、かなり新鮮です・・・
また、こちらの引出しの仕方も上手い・・・
三:「最近は、SB○さんも融資出さないですからね。静○さんも聞かれないですね・・・」
グ:「近々SM○○さんが4月から融資始めるとか噂されてますよ」
三:「そうなんですか!」
グ:「金融公庫さんと連携とかあります?」
三:「そういうケースもありますが、ウチはあまりありませんね。個別に持っていただければ良いかと思いますね」
とか、手馴れた会話が続いて、個人的に”こういう銀行員もいるんだー”と驚きました。
20分ほどの打ち合わせで、色々聞けたのが良かったのですが、一番の収穫は、”こういう勉強して相手に合わせる能力のある若い銀行員さんもいるのか・・・”というところでしょうか。
上手く乗せてくれるところもありますが、こういう若いヒトの手のひらの上で転がされるのも悪くないかなぁーと思いましたわ・・・・