隣人との日取りが決まってから、かなりブルーな感じ。
”・・・なんて、言えばいいんだろうかなぁ~・・・”と悩む。
なんせ、
不動産のことを理解できてないヒトとっては、
接道とか、道路とか、再建築とか、
言葉を聞いただけで、脳死状態になることもあるだろうし、
もっと問題なのは、この話を持ってきたワタクシを、
”こいつ絶対怪しいやつ!言うことを聞いたら大変だ!”
と思われたら大変。
お先真っ暗になったらどうしよう・・・・
”やっぱ、不動産って、面倒くさいよなぁ~”
と思ってしまう。
ハナシの組み立て、言葉を深長に吟味して、ストーリーを構築・・・・
で、当日。
売主さんから、ご紹介されたのは、まずは奥様が登場。
”うーん、大丈夫か?”
と思ったのですが、ハナシを始めてから、
”旦那いないと、ハナシわかんないので、呼んできます”
と退散・・・・・
あちゃー、面倒な展開だなぁ~、と。
で、旦那登場。私より、若いアンちゃんタイプだ。
”これも、面倒な展開だなぁ~”、と、ブルーな気持ち。
先方も緊張の面持ちが伝わる中、説明を始めていくと、
旦那:「ああ、セットバックの件ですか・・・・実は、購入前に、色々と調査したんですよ。なので、常にセットバックを意識はしてましたが」
グス:「(!?)この部分ですけど、どうにかなりませんか?」
旦那:「うーん、こちらの戸建を購入されるんですよね・・・その後、どうされるんですか?」
グス:「まだ決めてないんですよ。多分、当面はリフォームして貸す可能性は高いですけど」
旦那:「本件、再建築するとか現状から変更があった時に、ご提案していただきますか?もし貸し出したりするんであれば、現状でも問題ないですよね・・・」
グス:「(!!!確かに・・・・)そうですね。まだ購入も終わってないので、何も決めてませんし」
ということで、会話は5分もせずに終了・・・・。
売主さんからは、
「ええっ?、もう大丈夫ですか?」
と言われたので、問題ないですよ、と。
ハナシてわかったのは:
・旦那は、この微妙な状況を飲み込んで、ブッケンを購入している
・ちょっと”いかつい”アンちゃん系であるが、会話もしっかりしている
・”現状から変化があったらハナシを持ってきてくれ”と、至極当たり前の対応をしている
ということで、ハナシを進める可能性の道筋は見えた と思った次第。
なので、強引に͡事を進めるより、まずは隣人として認めてもらいながら、次の段階までもっていくような算段が良いかと判断。
この旦那、もしかすると不動産関係者かな?(工務店とかひとり親方か?)と思うような感じ。ちなみに、既に所有のブッケンの借金の返済は8年以内に終了。恐るべし。
ということで、会話は10分ほどで、終了。
残りの5分は:
グス:「5号機の住人で迷惑かけてないですか?」
旦那:「大丈夫ですよ。中国人の方がいるから、中華系の臭いはすごいですけどね」
グス:「なんかあれば、いつでも言ってください」
旦那:「もし、戸建を貸し出されるのであれば、事前に知らせてください。そこは気になるので」
とのことで、ブッケン絡みの世間話で終了。
面倒の根本解決はできなかったが、とりあえずは筋道は見えたかと・・・・
(まだまだ続く)