【ブックレビュー】タックスヘイヴン TAX HAVEN


随分前に刊行された橘怜氏の小説。

最近は、彼の小説、本も、あまり元気が無いような。

なんとなく、ブログで密かに口撃されているのが、

売り上げダウンに貢献されているのかな?

なんて思います。

さて、

今回も東南アジアの金融の仕組みを使ったオハナシ。

本を読めば、

「ああー、このスキーム使うのね」

とわかってしまうのですが、

こういうの一般的に受けるんでしょうかね?

昔取った杵柄のゴミ投資家は、面白く読めるでしょうが、

普通は現実感ないよなー。

まぁ最近の金融業界では、

規制が多くなっていて、

個人の技量では、太刀打ちできない状況なので、

やっぱ、ハナシの中に大物が登場。

でも、ちょっとインパクト薄いよなぁー。

往年のファンには良いとは思います。

全然知らないヒトがこの本読むと、

面白いのか?という点では、非常に気になります。

タックスヘイヴン TAX HAVEN
橘 玲
幻冬舎
売り上げランキング: 24,460