【ブックレビュー】大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方


以前から噂に聞いていた、借主の要望に応える賃貸。

とうとう、始まったか、こういう時代。

グスタフ的には、

”借り手には良い時代であるが、

大家は選別されて淘汰される時代”

が少しづつ始まったと勝手に思ってます。

やはりというか、

「壁紙がオーダーメイド」

というハナシより、

「マンション自体に付加価値を着けるための

 コミュニティつくり」

という方がメインのような。

一見素晴らしい提案に見えるけど、

同じような規模、築年数の大家さんには、

あんまり嬉しいハナシじゃないような。

だって、

”コミュニティを作って運営しましょう!”

なんていう、壮大なハナシ。

企画力、デザイン力、コミュニケーション力、人間力、

そして財力!

これが無いと、コミュニティなんて作れません!

管理会社も面倒なハナシになりそうで、

敬遠するかも。

ちなみに、著者の場合は、

代々大家さんの家系で、

フルローンでバーン!と買いましたという新米大家さんとは

かなり立場が違う。

財力ありそうです。。。

こんな大家さんが、

ジブンの所有物件の近くきたら、

ヒェーっ!!オソロシやー!!

ワタクシも、

このような時代に向けて、色々と思案中。

以前、懇意の管理会社さんと、

「壁紙を選べるサービス」

の企画も考えていたんですが、

すんなり決まってしまった2号機。

はやり、今回の9号機あたりでも、検討してみるかなー。

主婦うっちゃんこと、

内海 芳美さん系のテイストはしますので、

”あんまし、関係ないかも”

と思う方もいるかとは思いますが、

今後の戦略を考えるためにも、

図書館あたりで借りてみてくんなまし。

大家も住人もしあわせになる賃貸住宅のつくり方
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