ああ、大企業にリストラの鐘がなる その5


こんな一連の騒動があったのですが、

色々と考えさせられるというか。。。。

今回感じたのは、

1.ファイナンシャル・インディペンデンスの確立は、万人に必須の時代である

 同僚さんも、候補者のヒトたちも、みんな「明日の生活どうしようか?」という

 不安が強かったというか。そういうワタクシも、同じ立場であれば、

 かなりストレスになっただろうと思います。

 その理由は、「プライドの問題」と『お金の問題」かと。

 プライドの問題は、時間が解決するのかもしれないですが、

 お金の問題は、準備が必要かと。

 セミリタイアという大事よりも、イマの生活がある程度維持できる、

 という仕組みは、特に30代後半からは必ず必要な時代に

 突入したコトを実感します。

2.企業でサラリーマンをしているのであれば、
 
  どんなスキル・経験があっても50歳以上は、

  リストラの対象にされることを覚悟すること

 リストラを実施した経験からみると、リストラ候補としては、
 
 年齢が高いこと、協調性が無いこと、を重点的にみるようです。

 つまり、能力的なところ以外の面を重視する事が多いと思います。

 特に、年齢が上がると、協調性が無くなるヒト多いし(笑)。

 #アナタの会社にも居ません?こういうヒト。

 グスタフは先輩に、

 「グスタフちゃん、ワレワレみたいな稼業は、

  賞味期限は、50歳前半までだよ。

  その後は、実力なんて意味ないし」

 と言われて、結構ショックでした。

 でも、イマなら、その意味よく理解できます。

3.どんな企業でも、実力主義よりも人間関係が重視される

 これはリストラが多い会社、転職が盛んな会社ほど、

 この傾向が強いです。まぁ、ヒトとの繋がりが、

 会社の売り上げ、ビジネスの拡大より、重要視されているという

 ヘンな傾向がありますが、コレが人間社会で当たり前なんでしょうね。

4.40ー50歳の転職は、機会はあるかもしれないが、

  実行するとなると、かなりシンドイので覚悟すべし

 同僚さんは、2年前ほど買収前の会社に転職されたのですが、

 「当面は、落ち着いて仕事したい。転職を頻繁に繰り返したくない。」

 と明確に言ってます。40代以降で、転職には、かなりエネルギーが

 必要ですし、リストラされての転職は、心理的なストレスもあり、

 ヒトとしてのダメージが大きいかと思ってます。。。

ワタクシも、今回の件に振り回された方ですが、

結構しんどかったですねー。

今回の結果は、良い選択だったか?、分かりません。

過去の経験から、こういう人事上の問題を引きずる組織って、

後々崩壊する傾向が強いので、

上司が統括する組織から離れてよかったのかも?とは

思ってます。

しかし、世の中一寸先は闇ですから。。。

今回で、強く思ったのは、

「バックアップ装置としての不動産収益構造を、

 早急に確立させること」

ですかね。

まずは、3号機のリフォームと賃貸付けを今年前半には

終わらせないと。。。

後は、最低生活レベルの収益目標までの

ブッケン購入も、今年中に遣らないと。

ブッケン価格がかなり高止まりなんで、

結構ムズカシイので、慎重にやりたいと思ってますけど。

ただ、

時間は残り少なくなっているかもしれない、

と思うような今回の経験でしたので、

少し焦りはあります。

藤山センセの、

「慌てず 焦らず 諦めず」

を肝に命じながらの、

今年も不動産活動頑張ります。