【ブックレビュー】ノマドと社畜 ~ポスト3・11の働き方を真剣に考える 後編



憧れの生活

 ーノマドー

その幻想を

モロに崩れ去られてしまったんですが、

まぁ、

そりゃそうだろうなぁ~と。

所謂、

”そんなに世の中甘くない”っていうことで。

モチロン、

ジブンをブランディングして、

文筆業やセミナー業を

生業としてやられている方もいらっしゃるでしょうが、

それは、

「出版業」

「教育事業」

でして、ジブンをマーケティングのネタとして

利用されているということなんだと。

その場合には、

ジブンの魅力ってヤツで勝負するんで、

マーケティング力が半端では、

集客はムズカシイでしょうなぁ~。

ストレートに言えば、

「芸能人」

とかのマーケティングの状況と同じかも。

その上、出版業や教育事業は、

コンテンツの需要もある程度無いとムズカシイですし、

まぁ、簡単じゃないような。

#ただ、カリスマ性とかあるヒトも

 市井には隠れているので、成功するケースも

 あるんでしょうね。。。

上記のコンテンツ制作は、場所を選ばないですから、

自宅だろうが、カフェだろうがOK。

でも、「産みの苦しみ」ってヤツがつきまとう。

創造性っていう、

日本人には一番厄介な能力が必要。

やっぱ、出来るヒトは限られちゃうんですかね。。。

まぁ、色々書きましたが、

最近の色々なノマド本に

真っ向から対立するコンテンツは、

自主出版の電子書籍であるからこそ

成立した!?

著者が書きたかったことは

いくつかあるんでしょうが、

現在の流れが、

「貧困ビジネス」

の対象になっていることに

警鐘を与えたかったのかもしれません。

うーん、

ワタクシ的には良い内容でしたが、

著者の私的な意見から、

夢が壊れる可能性もあるので、

注意してお読みくがださい。

#ありゃ、Kindle版はイマは扱われてないようで。。

ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える
朝日出版社 (2013-01-11)
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