【ブックレビュー】「新しい郊外」の家 (RELAX REAL ESTATE LIBRARY)

チバに別荘を持つ顛末記。

元々建築家という方なので、

内容は、泥臭くなくオシャレなカンジ。

別荘というか別宅というかブッケンも

オシャレなカンジであるが、

さすが建築関係、随所に色々な趣向が秘められています。

面白い点は２つ。

建築関係者が、案外融資の仕組みとか知らないところ。

このブッケンを施行させるために、金融機関との

色々やり取りをするのですが、

不動産投資家からみると、

「案外建築・デザインやっている人って、

　融資って、知らないのね」

と思われるカンジ。

＃ここら辺の著者の感想が、投資家目線じゃないので、

　ちょっと斬新とはおもったけど。

後は、

建物と生活　って視線の色々な考察っていうのが、

不動産投資関係とは違うかな？と思う所。

でも、

こういう視点は、すこしづつ賃貸とかにも

広がっていかざる負えないと思うけど、

実際には、簡単じゃないような。

いつかは新築やりたいけど、

そんなときには、人生・生活っていう部分にも

フォーカスしておきたいなー、

なんて、この本を読んで思いました。