区分投資は、所詮「アタマの体操」くらいなものかなぁ?

今年に入って、ぴおほうさんに、ご紹介されてブログのアクセスが上がってきて、感謝しております!

#とはいうものの、基本マイナー路線で、「オレがオレのためのメディア」というスタンスは変わらず(笑

ぴおほうさん、ラクマチ or ケンビ家デビューするのか?なんて思ってましたが、なんと不動産系にはマイナーな金融サイト(?)で、以下のコラムを投稿されております。

不動産投資家が教える、失敗しない投資用マンション選ぶに7つのポイント

首都圏の中古区分投資の重要なポイントはカバーされており、ポイントが秀逸すぎるかと・・・#ほめ殺しか!?

ワタクシも、最近は、コレにほぼ近いことをやっており、これ以外にプラスアルファ的な部分はありますが、重要なポイントは、ほぼ網羅されてます。

まぁ、所有ブッケンの中には、このポイントから逸脱しているモノもありますが、それは「実験・検証向け」に購入している感じですかね。まぁ、コレクター気質もありますから。

ポイントの順番も、非常に考えられていて、このコラムと、芦沢さんの本・コラムで、区分の基礎知識は、充分かも!?

#それしかないんか!と怒られそうですけど、そんなものかと。

ただ、これを読んでいて、「ある程度の経験者はワカルけど、知らない人には、取っ付き難いのかなぁ?」と思ったりして。

また「当然だろ、不動産投資だったら!」と一棟モノさんとかには、軽く鼻であしらわれる内容かもしれません。

「ごく当たり前のことしか書いてないので、その文面にこめられた”経験値”からくる、背景を読み込むことはムズカシイのでは?」かもなーと思いました。

”区分”に長年特化した方が、色々苦労して考えた結果のポイントですが、当たり前すぎていますが、コレなかなか守れないと思います。なんせ、これに当て嵌まる物件は、今も昔もそれなりに高価なお値段になっている可能性あります。

「おお、これは良いハナシだ!」と思って、ケンビ家とかで検索しても、「こんな高いんじゃ、夢のリタイアもムリじゃん!」となってしまうでしょうし・・・

じゃ、その金額が妥当なのか?あるいは高いのか?は、「目利き」の技量で、そこは本やセミナーじゃ、学べないと思います。色々な地味な経験を積まないと、判断できないです。

”如何に安く仕入れるのか?”は、ある種のテクニックがあり、各人の状況によって違うんでは?と思います。

区分の場合、一発逆転的なトリッキーな戦略・戦術が無いんです。”よく見極めて、良い物件と思われるモノを購入して、保持しておく”みたいな、選球眼が一番重要で、「ボロ築古を、某金融機関から融資受けて、満室にして利回り20%にしました!!オレって凄い!うっひひー(嬉!!」みたいな、ハナシもほぼ皆無でありまして・・・・

#まぁ、要するに面白くないというか。ぴおほうさん、申し訳ない(汗

そんな感じで、かなり面白みに欠ける「地道な投資」だと思ってます。

このコラムを読んで色々と考えたのですが、区分投資って、ジブンの中では、

”ゲームのオセロ盤の上の、「四隅の角」をとりに行く戦略”

みたいな感じです。

ゲームのオセロってあるじゃないですか?あのゲームでは、なるべく皆さん四隅の”角”を取っていって有利にすすめたいと思いますが、首都圏の区分は、あんな感じ。

みんな有利な場所であることを知っているので、持っている人は”取らせない”ようにゲームを進めるけど、何かのタイミングで、空いてしまう。そこに、チャンスを見つけて、駒を置く(購入に至る)みたいな。そして、そのままジッと保持するというか(苦笑

勿論ゲーム盤上みたいに、”ここだ!”と明確に優位のある物件が存在するわけでなく、ジブンで、”この物件は、買うべきかな?”と判断していく「アタマの体操」的な部分が多くて、面倒くさいばかりで、全くエキサイティングじゃないような。

やっぱマイナーで地道な投資なので、セミリタイアを早急に目指す方には、薦められない手法だと思います、マジで・・・